メンズ脱毛の副作用について、そっと教えます。 | 大阪・京都のメンズ(男性)脱毛 クレア

まず結論を先にお話しますと、脱毛による副作用はありません。ですが、脱毛に対してマイナスイメージをお持ちの方がまだ多くいらっしゃる事も事実です。それは約100年前の1900年頃の脱毛方法で副作用のリスクがあった事は事実だからです。ですが約30年前の1983年ハーバード大学のアンダーソン博士が発表した「選択的光熱融解理論」の内容を理解して頂くとマイナスイメージは解消されます。これは特殊な光は黒い細胞のメラニン色素にだけ反応して脱毛できるというものです。エステ脱毛業界の財団法人や脱毛機開発会社は1983年の選択的光熱融解理論から現在の2016年に至るまで研究と進化を繰り返し、最新の脱毛機と脱毛方法になっています。 客観的な事実は日本医学脱毛協会のホームページに記載もありますのでご参照下さい。

客観的、具体的な理由は？？

副作用がない具体的な理由は、光脱毛による光は3ミリ〜4ミリ程度の範囲しか影響がないので、毛に対してのみ反応し皮膚の皮下組織や真皮には達する事ができないからです。更には血管や内蔵にも達しませんので当然どちらにも影響はありません。また皮膚ガンになるという事も聞いた事があるかもしれませんが、それもありえません。なぜならガンに影響があるのは紫外線ですが、光脱毛の光は300nm〜700nmの可視光線です。どちらかというと赤外線に近い光を照射しているからです。そのような噂がたったのは昔1800年〜1900年の２０世紀の頃、アメリカでX線の脱毛方法が行われていました。脱毛効果は高かったようなのですが、副作用があったのです。シミやシワ、傷が残り、皮膚のケロイドができたり、ガンになる人も増えてしまった過去があるそうです。X線(有名なレントゲン)は、私たち一般人でも身体に悪いと知っていますよね。 

女性の脱毛に関する副作用の心配事になりますが、妊娠中も光脱毛は可能なのか？については、厳密には可能です。先程の説明の通り身体の中に影響がありませんので胎児や内蔵は大丈夫です。ですが、妊娠中はホルモンバランスが崩れて毛深くなったり脱毛が上手く進まない事もあります。精神的にも不安定な状態ですので、奥様や友人にはすすめないでおく事がベターでしょう。

よく耳にするワキガについてです。脱毛をしてワキガになったや汗の量が増えたという口コミ情報もネットなどで目にしますが、これは脱毛とは関係性はありませんのでご安心下さい。そもそもワキガの原因は、脇の下にあるエクリン汗腺、アポクリン汗腺、皮脂腺の3つの分泌腺の中のアポクリン汗腺の働きによるものですが、アポクリン汗腺は毛根の近くにあり脱毛する事で同時に刺激を受け働きが弱くなる可能性があります。つまりワキ脱毛によって脱毛以外のプラスなメリットもありそうです。ただワキガ手術とは違いますので、軽減する可能性がある。というくらいの認識が必要ですね。

脱毛と汗の関係 

汗の量も毛が無くなる事によって増えるといった事はありません。ただ、今までの汗をかく事により毛に付いて乾燥していた分が、直接肌に付いている分増えたように感じる場合があるかもしれませんね。

あとは、稀にですが光アレルギーやてんかんを持病でお持ちの方は注意が必要です。そういった方は医師の診断を受けてから脱毛するようにして下さい。

副作用ではありませんが、お肌へのトラブルとして火傷や色素沈着になる可能性はゼロではありませんので、この事はしっかり理解しておく必要があります。また光脱毛は熱処理によって脱毛していく方法ですので、施術後はお肌が敏感になり乾燥もしやすい状態になります。自宅での保湿は欠かさず行いましょう。詳しくは別ページ光脱毛のお肌トラブルとリスクに記載していますのでご覧下さい。

補足としまして、日焼けやアザ、シミ、タトゥーなどの部位には色素が入っていますので照射はできません。